こんにちは!けーぴーです。
明日から休みやし暇やなあー
よし、台湾でも行くか!
と今では前日にチケットを取ってサクッと海外に行けるぐらい成長したのですが、
初めての一人旅の時は、
信じられないくらいめちゃくちゃ緊張していました。
そもそも、女性一人で旅をしている、という人が周りに全くおらず相談できる人がいなかったので
世界一周を決意し、(実際は南米とアメリカで帰国)関空発ペルー着で15万円の航空チケットを
購入するボタンをクリックする時は、
100mの高さからバンジージャンプするような気持ちでした。
そんな私が、飛行機で隣に座った人の一言で
旅が楽しみに変わった出来事がありますので、
もし一人旅に出ようか、迷っている人は読んでみてください。
不安だらけの出発

もともとビビりな私は、出発当日まで、行きたい!いや、やっぱり行きたくない、怖い
という気持ちの繰り返し。
自分が行きたいから決めたことですが、旅にハッキリとした目的があるわけでもなく、
ただ、今のタイミングで旅に出ておかないといけない!と直感で決めたこと。
何かあったらどうしよう〜と不安に襲われていました。
そして、いざ出発当日になり空港まで母親に送ってもらい、
別れる時
「元気でねー!」と言われた時、
もう会えへんかったらどうしようーーーと思って、
1月の寒空の下バス停で、大号泣。笑
やっぱり、一人で旅なんてやめておけばよかったかも、、、
そんな気持ちでいっぱいでした。
飛行機での出会い

飛行機は、ロサンゼルス、メキシコ経由でペルーへ到着予定。
メキシコ経由でペルーへ向かう最後の飛行機に乗った時のことです。

ジュリオという名前のペルー人男性に話しかけられました。
突然何??怖い怖い。 騙されるんじゃないか、、
最初は警戒していたものの、
日本について「人口はどれくらい?」「日本人が仕事熱心て本当?」「日本人の夏休みはどれくらい?」
とあまりにも興味を持って聞いてくれるので、私も話し出すと打ち解けてしまっていました。
そこで、私は

と聞くと、

と言われたので、

と思っていたら、ジュリオが、

って言ったんです。

その言葉で、頭がパッカーンとなりました。


今まで、怖い怖いと思っていたことが
すーっと和らぎ、
必要以上に怖がらなくても、いいのかも。
私が怖いと思っていたことは、
考え方次第で楽しむこともできるんだなあと気づき、
よし、楽しもう。
そう思えたんです。
自分をリセットする

もちろん、一人で旅をする以上
・昼間でも暗い路地には入らない
・クレジットカードなど大事な物は腹巻ベルトに入れる など
常に注意はしていました。
ただ、日本にいる時の自分の価値観をそのまま持っていくと
旅先の土地を味わいきれない気がします。
私ももし、ジュリオさんと会わずにペルーに行って
お店で高い値段を言われていたら、
あーあ、日本じゃこんなことないのに、、
そう思っていたと思います。
たまに旅人で、何か旅先の物と日本を比べて
「これは日本の方がいい」と怒ったりイライラしている人を見ると、
確かに実際はそうかもしれないのですが
せっかく海外にいるのに、なんだかその感覚はもったいないなあと思ってしまいます。
それを面白いと捉えられる方が私は楽しいです。
海外に行った時は日本人の自分を全部置いてきて、現地の価値観に合わせてみることが
楽しい旅のはじまりです^^
良い旅を!
P.S その後、ジュリオとはペルーの空港で別れましたが、
旅を続けている途中のブラジルで再会できました!