こんにちは!けーぴー(@keikokpkp)です。
20代で転職して失敗したケースってどんな内容があるんだろう?
転職で失敗しないようにするためにできることって何がある?
転職って人生で何回もするものじゃないですし、
今は転職を考えている人でも、次は最低2、3年は働きたいよなと
考えていると思います。
そこで今回の記事では
20代の転職を失敗しないために
転職失敗例と対策について詳しく説明していきたいと思います。
この記事での「転職に失敗する」とは
転職した後に転職しなければよかった、、、と後悔してしまう状態のことを指します。
ですので、書類の書き方や、面接の仕方など「転職前の失敗」については今回の記事では
説明はしていませんのでご了承ください m(_ _)m
目次
20代の転職に失敗しないためにできること
20代で転職後に後悔しないためにすることはこれです
- 自分の転職理由をはっきりさせることとそれが解消できるかどうか確認すること
- 情報収集はしっかりと行うこと
- 転職先が決まる前にできるだけ辞めないこと
- 焦らないこと
失敗例をみてみましょう
転職の失敗パターンと対策
転職理由がふわっとした状態で転職して失敗するパターン
まずは今あなたが転職したい理由を明確にして、
あなたの転職理由は今いる会社で叶えられないことなのか?を考えてみるべきです。
失敗例

やりがいがある仕事だと思って転職したけど、やりがいっていうかめちゃくちゃ忙しい!!
これだったら前の会社で穏やかに仕事してる方がよかったよ、、、
っていうか自分にとってのやりがいってなんなんだろ、、
対策
今の会社で嫌なことがあったらすぐに転職という選択をとるのではなく
転職理由は転職しないと絶対に叶えられないのか?を考えてみましょう。
Aさんの場合だと、
転職理由も曖昧ですし転職先に何を求めているかも曖昧だった点が失敗の原因でした。
上記の例の場合で言うと、

人の成長に関わるってどういうことだろう、、今の仕事でいうと、後輩に仕事の仕方を教えたりすることだな。あと中途入社研修の講師なんかもそうだよな。
後輩に仕事を教えるのは、昇進すればできるかもしれない。
よし、次にマネージャーとのミーティングで相談してみよう
このような感じです。
情報収集で失敗するパターン
自分にとって大事な情報が収集できずに転職してしまって失敗するパターンです
失敗例1

お給料も少ないし、、
あれ、この求人、「若手社員でも裁量権が与えられる実力主義」と書いてあるし今よりお給料がいい!
転職後→
この会社めちゃくちゃ体育会系の会社だな、、、
挨拶の声をもっと大きくとか仕事と関係ないじゃん!残業時間も前の会社の方が少なかったな。
対策1
一概に求人票にこう書いてあるとブラック企業だということは決められないですが
表面的な文言で選ばず、募集要項をしっかり確認し、
転職エージェントや口コミサイトを使って情報収集をしましょう。
ブラック企業かどうかを求人票から確かめるポイントはこちらです。
- 残業時間
- 残業代は出るか
- 給与はわかりやすく書かれているか
- 資本金が少なくないか
- 仕事内容が丁寧に書かれているか
求人票だけで全てわかるわけではないですが、1つの情報として確認しておくに越したことはないですね。
代表的な口コミサイトはこちらです
転職エージェントに登録していない方はエージェントの記事書いています
⬇️
失敗例2
もう1つ、気になる点を確認せずに失敗してしまう例を紹介します
面接官「もう質問はありませんか?」

転職後→
求人に書いてた残業時間って会社の平均だったのか、、入った部署は残業時間が多いなんて知らなかったよ。。。
対策2
聞きにくいことでも入社する前に確認しましょう。
とはいえ面接官の印象を悪くしてしまうのではないかと思って聞くのをためらう質問ってありますよね
聞きにくいことってだいたいこんな感じではないでしょうか
- 残業時間
- 残業代
- 給与
- 昇級
- 離職率
聞き方としては、
「この部署にいらっしゃる社員の方の(残業時間、残業代、給与など気になる項目)の例を教えていただけますか?」
と社員のモデル例を聞きます。
あとは、面接で聞けなかったことは企業から内定通知書が出た後に質問できます。
内定通知書は発行された後取り消されることはよっぽどのことがない限り(経歴詐称、業績悪化など)ありませんので、通知書をもらってから聞きたい条件のことを聞いてもいいですね。
転職先が決まる前に仕事を辞めてしまい焦って失敗するパターン
もし、本当に今の仕事がいやで辞めたくて辞めたくてしょうがないならば
個人的には辞めてしまって構わないと思います。
仕事がしんどくて心療内科に行っている、、とか
心身の健康に支障をきたすようであれば転職活動よりも1度休んでゆっくり時間をとるべきです。
仕事をする意味がなくなってしまいますしね。
そうではない場合は、
できるだけ在職中に転職活動をした方がいいです。
なぜなら、仕事を辞めてからだと固定収入がなくなっていく状況で不安になり、次の転職先を焦って決めてしまうからです。
失敗例

1度辞めてから転職活動を始めよう。
なかなか就職先が決まらないし、このまま無職だったらどうしよう、、
転職エージェントから紹介してもらった企業がお給料が前より少ないけど受けようかな。
転職後→
やっぱり働きながらじっくり転職活動すればよかった!
新しく覚えることが多くて、給料も前より少ないのは痛いな、、
対策
このように、先に仕事を辞めてから転職活動して
収入がないから焦って次の仕事を決めてしまっては仕事を選択し直すチャンスなのにもったいないです。
焦って転職活動をしなくていいように、仕事をしながらの転職活動は大変ではありますが
一時的な忙しさだと思って
できるだけ在職中に転職活動をするようにしましょう。
ちなみに人間関係がいいかどうかは実際に入社してみないとわからない部分ではありますが
事前に確認できるポイントとしては、
・所属するチームの年齢層や人数(年齢層に開きはないか。いい会社なら長期間勤めてる人も多いハズ)
・企業の公式ホームページから社風を感じる
・面接先で雰囲気をみる
があります。
20代で転職に失敗する人の特徴まとめ
転職で失敗してしまう人をまとめると、
- 転職理由が明確でない
- 転職先に求めることが明確でない
- 転職すること自体が目的になっている
- 情報収集ができていない
- 焦って妥協してしまう
こんな状態になってしまっていないか?
転職したいなと思ったらチェックしてみてください。
転職で失敗しないためにできることまとめ
転職で失敗しないために、できることをまとめました。
- 転職することが解決策になるのか、自分で変えられることはないのかを考える
- 転職理由、転職先に求めることを整理する
- 転職サイト・エージェント・口コミサイト・四季報など様々な方法で情報収集する
- 気になることは自分の中で留めずに入社前に質問してクリアにしておく
- できるだけ在職中に転職活動する
- 焦って決断しない
まとめ
転職して失敗しちゃった!と思っても何も20代なんて人生これからなので
悲観的にならなくてもいいと思いますが
やはりそう何回もあるわけではない転職活動、できるなら失敗したくないですよね。
1人で転職活動するのではなく他の人に相談していれば
防げる失敗もありますし、
自分での情報収集するのは限界もあるので
転職サイトやエージェントを利用しましょう。
転職エージェントならdoda
そして、入社する前にもう一度自分でこれでいいのか考える時間を作ってから決断してくださいね!